2018年05月13日

友の写真を見て

こんばんは、なっちです。
Twitterでのこと、少し残したい。

今日、診察の日だったから病院に行ったのね。
車を降りるときにスマホの音が出ないようにしたの。

マナーやん?

で、待合室で待ちつつ、そろそろかな〜と思って
トイレ済ませておこうってトイレへ行って
カバンを荷物掛けにかけて・・・


地震です!地震です!


あのアラームがエコーがかかったように鳴り響いて
え?え?!何?!!
カバンを握ってトイレの扉を開けたらざわざわしてて

でも、その後すぐ何事も無かったような日常に戻ってた。


スマホでニュースを確認すると長野県で震度5弱の地震だった。
隣接しているような距離なのに、全然揺れなかった。
でも、怖いなって思いながらいつも通りに過ごしてた。


Twitterを見たら、それこそいつも通りに見たら
友だちが写真をアップしてた。
あまり写真とかアップすること無い人なのにな、って
何気に見たらしばらく目が離せなかった

胸がギュッと握られるような
心拍数がグッと上がるような
少し息苦しい感じがして
見えないはずのあの日の様子が
自分にしか見えないスクリーンに映し出される
そんな感じになった。

手前に電柱
足元に鉄の柵
そのすぐ後ろに桜の木・・・梅かな、桜かな
そして辺り一面の瓦礫
3月11日の生々しい1枚


あの日
自宅の2階の部屋でパソコンを使って仕事をしてた
そしたら椅子に腰かけて、一番体重がかかっているお尻
お尻に重いずしんとした押し上げるような変な感覚があって
違和感を覚えると同時に眩暈のような
ゆらぁ・・・ぐらぁ・・・
ゆっくりゆっくりと左右に揺さぶられるような感覚
気持ちの悪いゆっくりとした揺れ
すぐ立ち上がれなかった

揺れに慣れたのか
揺れは気のせいだったのか
揺れが収まったのか
何だかわからないけど動ける感じが戻って立ち上がり
下の居間にいる父の元へ行ってみた


「・・・なんやこれ・・・」

父の絞り出すような掠れた声は忘れられない。
感情的で耳が痛むようなアナウンサーの声
テレビの画面には意味がわからない映像が映し出されてた
ゆっくり、うねりながら、何もかもを飲み込んで巻き込んで
止まらない大量の水

海が
水が
こんなにも恐ろしいと思ったことは無かった

脳裏に浮かんだのは
ハリウッド映画のようにビルにまっすぐ突き刺さる飛行機
あれもリアルだった
空襲の様子?こんな時間に?
辺り一面炎で燃え盛る大都市の様子
あれもリアルだった
鳥肌よりもっと体の内側がぞわぞわして寒気がする感じ
怖くて泣き叫びたい衝動
それを押し殺し、なだめる理性



ヴァナ・ディールが私たちと一緒に明かりを消したとき
誇らしいと感じた。
大切な仲間の無事だけを願い、お釣り募金を続ける日々。


1枚の写真から
一瞬で甦る膨大な記憶

何もできないと嘆くより
何かできるはずと寄り添える何かを求めること
想いを言葉にすること
伝えることの力を信じて



水も食料も備蓄していないわが家を見直さねば・・・
母へ贈る花を見つめながら
色んな気持ちと向き合う夜。

カラーの花.jpg

さくちゃん
あなたが生きていて
本当に嬉しい。
泣きながらこんなことを言うあたしを許してちょ。
ありがとう、思い出すきっかけをくれて、ありがとう。
posted by なっち | 富山 | Comment(0) | 日記
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